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こちねこだより

  • 2021/02/25
  • こちねこびより

こんにちは、一般社団法人こちねこです。

こちねこの日常を綴った『こちねこびより』、毎週お送りする予定ではいますが、御存じのとおり代表はお寺の住職でもありますので、お盆やお彼岸の時期は発信が遅れるかもしれません。

その時は、(ああ・・・お盆だねー・・・)くらいの感じでいてくださると助かります。

なるべく頑張りますけどね!

 

ではでは第1回目の内容としては、保護猫施設の現在の様子と、気になる今年の予定をお書きしますね。

現在、千葉市中央区本町のこちねこには、譲渡可能の状態、不可能の状態合わせて13匹の猫たちがいます。

譲渡不可能というのは、まだ人慣れが済んでいなく、せっかく里親さんに引き取られても、お互いに不幸になる可能性がある猫たちです。

トイレを同じ場所で出来ず、トレーニングをしている子もそうです。

優しい里親さんと幸せになってもらう為に、努力しております。

 

千葉市緑区に建設予定の施設におきましてはコロナに悩まされ、それでも今年に入ってから、やっと新施設の道筋が見えてきました。

これをご覧になっているほとんどの皆様が知っての通り、新施設は築100年以上経つ建物をリフォームするというものです。

去年から、いろんな大工さんや設計士さんに見てもらったのですが意見はそれぞれ、予算もそれぞれ大きく違うものでした。

中にはリフォームをしても意味がないというような答えを出す業者さんもいました。

資金の事もあり、すぐに判断するのは後で後悔する。それに合わせ、代表は去年かなり星回りの悪い年でした。(代表は占いもします)

動くには早計過ぎる事もあるのでじっくり考える。 そして今なすべき事は、考え方に同意して下さる方を集める時期なのではとの結論に至りました。

昨年12月にマンスリー会員を募集したのはその為です。

応援して下さる方々がこれほどいるというのは、実際心の支えになりました。

あきらめてはいけない、動き続けなくては猫たちを、人々を救えないという想いを新たに感じました。

 

その中で、とても素敵な出会いがありました。

これからの施設建設の為のキーとなる方との出会いです。

その方の奥様は、僧侶として数十年顔を合わせているのですが、昨年譲渡会を通じて子猫の里親さんになって下さいました。

マンスリー会員にもなって下さり、施設のことをお話しすると、何でも協力するので遠慮なく言ってほしいとの事。

旦那様は建設系のお仕事をなされており、とても心強いものでした。

こちねこの理念も知っていてくださった上での申し出です。 これほど心強いものはありません。

今年に入って何度か直接お話しし、それならばこういったやり方でどうでしょうと、的確な答えを出してくださいます。

コロナ禍で中断していた道がどんどん開けていく、今年こそは実行に移せる! そう強く心に感じます。

ボランティアの皆様や、このメルマガを見てくださっている皆様と、建築を一緒に出来る形で進めていきます。

実際に、基礎を作ったり、壁を作ったり、猫のケージを作ったりと、そういうものを専門の業者さんだけではなく、たくさんの手で作り上げていきます。

どうぞ、お手伝いできる方はお願いしますね!

 

ちなみに代表の今年の運勢はかなり上々です!

たくさんの良いものが繋がっていき、相乗効果を生んでいくと思います。 皆様も、その中の一人なのだと思ってくださいね。

進展があれば、またご報告いたしますね。

それでは最後になりますが、季節の変わり目でもありますし、まだまだコロナに注意しなければいけない時期でもあります。 お身体を大切にしてくださいね。