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こちねこだより

  • 2021/04/26
  • こちねこびより第9号

こんにちは、またまた緊急事態宣言が出てしまいましたね。

なかなか落ち着かない情勢ではありますが、それでも元気よくやっていきましょう!

皆様におかれましても、まずは心身の健康を第一にお願いしますね。

 

さて、今回は「日本猫」についてお話ししますね。

日本猫。 聞いたことのある、また同時に聞きなれない言葉でもありますが、海外の猫に比べるとやはり全然違うんですよね。

猫の世界もハーフやクオーターが多くなり、特徴が薄れておりますけど、海外の方から見ると日本の猫は、やっぱり日本の猫っぽい顔をしているようです。

日本猫の特徴は、やや丸顔で大きくもなく小さくもない体形で太めの四肢。

あれ、日本人に似ていますね(笑)。

 

冗談はさておき、毛は短毛で毛色の種類も白猫、黒猫、トラ猫、サビ猫、ブチ猫、三毛猫など豊富で、海外ではあまり無いそうです。

それに加えて最大の特徴は尻尾です。

短い尻尾やカギのように曲がった尻尾(カギ尻尾)。

殆ど無いように見える尻尾もあります。

たまに「生まれた子が尻尾が短くて奇形だと思うんですけど・・・」というような相談がありますが、それは日本猫の特徴なので、大事にしてあげてくださいとお答えします。

調べると、長崎あたりではカギ尻尾率が8割くらいにもなるんですね。

関東ではまっすぐな尻尾が多い印象です。

私の生まれ育った函館では、半々くらいな印象でしたが今はどうでしょうかね。

動物病院の先生のお話しだと、洋猫が一般的にペットショップで売られるようになり、そして当たり前のように捨てられる頃から野良猫の尻尾がだんだん真っすぐになってきたとの事でした。

つまり、洋猫の遺伝子がかなり野良猫にも入ってきたという事なんですよね。

 

この記事を書くきっかけになったのは、先月保護した2匹の白黒姉弟猫の尻尾がとても短く、日本猫の特徴だったからです。

現在もそうですが、思い返せばこちねこで保護された猫たちも、ほとんど尻尾は真っすぐです。

今月産まれた8匹の子猫たちも、みんな尻尾はまっすぐです。

看板猫のあきくんは、少し尻尾が折れています。 

近所の地域猫の尻尾を観察すると、大体は真っすぐですが短めではありますね。

隣町ではジャパニーズボブテイルと呼ばれる、ほとんど尻尾の無い状態の猫もいます。

みんな、どれも可愛いですね!

 

みなさんのお家や近所の猫ちゃんたちはどんな尻尾をしているのでしょうか。

日本猫は、洋猫に比べて繊細とも言われております。

ストレスを感じやすいという事ですね。

落ち着いて休める場所を家の中に用意してあげるのが大切です。

 

最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。

今日も良い日をお送りください! 

 

追記 6月20日譲渡会イベントが開催されます。

こちねこで生まれた猫や、赤ちゃんの状態で保護された猫たち、合計10匹の子猫も譲渡可能な月齢になります。

たくさんの楽しいイベントも同時開催されますので、お友達をお誘いの上ご参加くださいね!

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