- 2021/05/31
- こちねこびより第14号
こんにちは!
梅雨入りした地方もある中、ジメジメとした日も多くなってきました。
夏の到来の前の季節。 たくさんの木々や草花も新緑が美しい季節になりました。
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょう。
さて、今回は猫のアニマルセラピーについてお話しします。
動物とコミュニケーションをとっている状態の人間はとてもリラックスしております。
動物と触れ合う事によって精神を安定させる療法がアニマルセラピーです。
アニマルセラピーの歴史は古く、古代ローマ時代には傷ついた兵士のリハビリの為に行われていたという記録もあります。
日本では1986年に日本動物病院福祉協会によって始められました。
アニマルセラピーでは様々な動物が用いられますが、身近な動物では犬や猫が人々に癒しを与えています。
知らない人にとってはただの精神療法と思いがちなのですが、ストレスを感じると分泌されるコルチゾールの量を抑制し、血圧を安定させる効果があるのです。
またこれにより心疾患や脳卒中のリスクが軽減されます。
すごい事です。
私もたくさんの保護猫の為に毎日奔走したり、悩みも無いわけではないのですが、きっと猫たちに守られているのでしょうね。
抱えているものに比べてストレスはかなり少ないと思います。
プラスマイナスゼロどころか完全にプラスですね!
猫と一緒に暮らしている皆さんもきっとそうだと思います。
猫の姿を見ているだけ、触れているだけでも癒しの効果がありますが、ゴロゴロと慣らすのどの音がまたすごいのです。
20ヘルツ~50ヘルツほどの低周波音は、人に幸福感を与えてくれるのです。
ストレスが軽減され、考え方をポジティブな思考にしたり、幸福感を脳に伝えてくれる効果があるといわれています。
更には免疫力を上げるということも確認されています。
猫にも個性があり、あまりのどを鳴らさない子もいますが一緒にいるだけでもかなりの効果があります。
お互いに守り守られ、癒し癒されているのですね。
そうそう。 この猫の癒しの効果を逆に利用しているものがあります。
それは『ホラー映画』です!
張り詰めた空気の中、背後で物音がする。
主人公が目をやると・・・ 「なんだ、猫か」
よくあるシチュエーションですが、緊迫した空気を一瞬で和らげるのが猫です。
そしてその直後に最大の恐怖が訪れるのです。
まるでジェットコースターのようですね。
ホラー映画と私たちが違うのは、いつも見ようとすればどこかに猫がいるという事です。
たとえ一緒に暮らす環境にいなくても、どこかの公園や路地裏、画面の中にもいます。
ジェットコースターのような人生でも楽しく生きていく事が出来る事でしょうね。
最後までお読みくださいましてありがとうございました!
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