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こちねこだより

  • 2021/03/13
  • こちねこびより第3号

春とはいえまだまだ気温の低い日もあります。

皆様におかれましては風邪などひいておりませんかね。
コロナのせいでマスクが外せず、意外に健康に風邪をひきにくくなったというお話しも聞きます。
代表もそんな感じです(笑)。

今回は、猫を保護する・保護の依頼をするタイミングについて少しお話ししますね。

そのタイミング、一言でいうと『早い方がいい!』です!

ここのところ、立て続けに同じような言葉と共に保護依頼がありました。
ツイッターでも書きましたが、詳しく書きますと、
「半年くらい前から親猫が子猫を連れてくるようになり、子猫にご飯を上げるようになりました。
懐いている子だけが来るようになりました。
最近近所の人から苦情を言われるようになり、保護の依頼と里親探しをすることにしました。

この文章から読み取れる事は、
1、半年くらい前から親猫が子猫を連れてくるようになり・・・
親猫が子猫を連れてくるのはある程度信頼をしている所です。
この依頼者は信頼関係を持っていながら避妊・去勢の手術を施していなかったのです。

2、子猫にご飯を上げるようになりました
親離れしても、そのままご飯だけあげ続けていたのでしょう。

3、懐いている子だけが来るようになり・・・
子猫なので、来ない子は生きているかは不明

4、最近近所の人から苦情を言われるようになり・・・
依頼が多いのは繁殖期の時期です。

去勢・避妊の手術を終えていない子は盛んに大声で鳴いたり、過剰なスプレー、そしてケンカ。苦情が来るのは仕方ないですね。

5、保護の依頼と里親探しをすることにしました。
もう、手元においておきたくない。おいておけない。

生後半年も経つと、外の暮らしの方が快適であったりします。
野良猫でも、まるまると太った猫がいますよね。
それは、ご飯をもらえる場所が複数確定しているのです。
そういった猫は、保護をしても室内ではストレスがたまり続けることになります。(個性もありますが)

よくたとえ話しでするのですが、5、6メートルくらいの宇宙人がいきなり来て自分をさらっていって、いきなり狭い空間に閉じ込められたらどうでしょう。
私だったら必死に抵抗をしたり逃げる場所を探したりします。
猫たちも同じようなものと思います。

こちねこでは、自分に重ねて、相当なストレスと思って保護した猫たちに対処しております。
こんな事にならないように、なるべく早く保護の依頼をして頂きたいのです。
また、そういう話しを聞いたら、なるべく早く保護してもらった方がいいんじゃないかなとアドバイス をしてあげるといいかなと思います。

現在こちねこではそういった子猫たちも保護をしておりますが、頭数の限度もあったりしますので頭を抱えている所です。
バランスが難しいですね。

新施設が早く出来、もっとたくさんの猫たちを保護できるようになりたいですね!

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

 

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